旅行、探索

そうだ、京都いってたんだった

もう撮影してから2ヶ月ほど経ち、季節感もなにもあったものでもなくなってしまったのですが、そういえば祇園祭の宵々々山に行ったんでした。 日の暮れるまえは、鉾の置いてある道も、まだ日常の一部といった雰囲気ですが…… 暗くなるにつれて、お祭りの人出も…

セーラム探索・拾遺2 ―な、なんだってー!!!

探索記の更新は今回でとりあえず終わりです。 ところで、最後になってしまいましたが、この旅行、出発まえに森瀬繚氏からボストン、セーラムにおけるラブクラフト関連スポットの案内をいただきました。(森瀬氏は2008年にニューイングランドのラブクラフト・…

セーラム探索・拾遺1 ―コミューター・レイル

市内のNorth Station (北方面行き)、South Station (南方面行き) を起点としてボストンと近郊の町をむすぶCommuter Rail (コミューター・レイル)。MBTA (マサチューセッツ・ベイ公共交通局) が運営しているこの鉄道網は、地元民の通勤などの足として利用され…

セーラム探索―Nobody Expects A ...

Mine were an old people, and were old even when this land was settled three hundred years before. And they were strange, because they had come as dark furtive folk from opiate southern gardens of orchids, and spoken another tongue before t…

ボストン探索・拾遺2 ―ナンタケット島出身の……

クトゥルー者の方々にはポオ『ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語』のほうで名を知られているかもしれませんが、かつては捕鯨の一大拠点であり、メルヴィル『白鯨』のピークォド号もここから出港したことになっているナンタケット島。そこ…

ボストン探索・拾遺1 ―MFA

『ピックマンのモデル』でピックマン氏による自作品寄贈の申し出を拒絶したとされるBoston Museum of Fine Arts (MFA; ボストン美術館)。S.T. Josi氏の解説によると「H.P.ラブクラフトはボストン訪問の折に、1876年の開館当時はコプリー・スクエアにあり、19…

ボストン探索―ピックマンのモデルのモデル

There was a study called "Subway Accident", in which a flock of the vile things were clambering up from some unknown catacomb through a crack in the floor of the Boylston Street subway and attacking a crowd of people on the platform. 中に…