セーラム探索・拾遺2 ―な、なんだってー!!!
探索記の更新は今回でとりあえず終わりです。
ところで、最後になってしまいましたが、この旅行、出発まえに森瀬繚氏からボストン、セーラムにおけるラブクラフト関連スポットの案内をいただきました。(森瀬氏は2008年にニューイングランドのラブクラフト・カントリーを巡る旅をされています。参照: ニューイングランド幻想紀行 - 墨東ブログ) この探索記のネタを準備することができたのも、その案内があったおかげだったりします。この場であらためてお礼をさせていただきたいとおもいます。ありがとうございました。
さて、こちらは、「セーラム探索」のメイン記事でも紹介した、セーラムのピーボディ・エセックス博物館。
現代的な外観のメイン・エントランスの脇には、通用口なのか、昔の正面玄関なのか、こんな戸口がありました。ここでの表記は「ピーボディ博物館」となっています。
この戸口のむかいには、こういう名前の日本食レストランがあったみたいです。(過去形になっているのは、現在は閉店してしまったようだからです。写真をよく見ると、右下のウィンドーにComing soon...と、次のテナントの出店のお知らせが出ています。)
話は変わりますが、『うちのメイドは不定形』というライトノベルがあります。(このへんでわかるひとにはオチが割れてるような気がしますが、もうすこしおつきあいください。)
- 作者: 静川龍宗,森瀬繚,文倉十
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2010/06/10
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この小説、上述の森瀬氏が原案を担当しておられます。上に書いた旅行の途中、氏もセーラムに立ち寄られたそうです。ピーボディ・エセックス博物館の正面のこの道も通られたことでしょう。
ピーボディ博物館。日本食レストラン・アサヒ。ピーボディ……、あさひ……。あさひ・ピーボディ……?
そうか!! 『うちのメイドは〜』のヒロイン*1の名前は、ここの通りの風景から発想されたものだったんだ!!!
(冗談ですので真に受けないでください。)
*1:ん? ヒロインはテケリさんでしょうか。