「Twitter小説」をオフラインに持っていくためのアイデア (ただのおもいつき)

Twitter小説」書籍化の話題を読んでいて、ふとおもいついたこと。Twitter小説は1ポスト最大140文字、というTwitterの制約にしたがって書かれている *1 ので、暗記カードくらいの大きさ、形状のものにも印刷できるのではないでしょうか。だから、こんなふうに、

ポストを適切なところで2分割して、オモテに冒頭部、ウラに結末部を載せるというのはどうだろう。


(たとえば、オモテ:「ティンダロスの猟犬は90度以下の鋭角からしか実体化することができないといわれている。故に、鋭角をなくした部屋に籠っていれば、その襲来を避けることができる」/ウラ:「一方、チャック・ノリスは、鋭角からも鈍角からも、どこからでも出現する。その襲来を回避する方法は、現在のところ知られていない。」のように。)


Twitterのタイムラインにだーっと流れていくときとはちがう読まれかたになるし、普通の書籍形式で次々に読んでいくのともちがった感じになる (個人的には、普通の書籍形式だと、ひとつの話が140文字完結だとものたりないと感じてしまうとおもう) だろうけど、単文ネタのプレゼンテーション形式としてはありではないかなあ。そんなことないか。


まあ、上の例のように、導入→オチという構成になっている、ジョーク、ショートショート叙述トリックのような文章にしか使えなくて、純ブンガク系のポストとは相性がよくなさそうな気がしますが。あと、これは、暗記カード化してるんであって、「書籍」化のアイデアではないですね。


あと、描いてから気がついたのですが、暗記カードのめくる方向は逆っぽい。(手元に実物がないので未確認。)

*1:twnovelとかは140文字完結だけど、そうではないのもあるのでこういう表現になってます。