H.P. Lovecraftで学ぶひとこと英語 Lesson 2
こんにちは。「H.P. Lovecraftで学ぶひとこと英語」の時間です。
今日は単語の勉強をしましょう。今回とりあげる単語は、こちら。"Aeon" です。
aeon
ーー 長い時間、永劫
では、例文をみてみましょう。
That is not dead which can eternal lie,
And with strange aeons even death may die.
(永遠の眠りにつきたるものは死せるにあらず、
永劫よりも長き時の後に、死すらも死に至るであろう。)*1
これは、「ネクロノミコン」の有名な一節で、よく引用されるので、例文ごとおぼえてしまうといいかもしれませんね。
ちなみに、英語でのこのフレーズは韻文になっていて、それぞれの行末の"lie"と"die"で韻を踏んでいるんですよ。
今週の「H.P. Lovecraftで学ぶひとこと英語」はこれで終わりです。
それではみなさん、いあ、しゅぶ=にぐらあ!
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*1:出典: H.P. Lovecraft, "The Call of Cthulhu" in H. P. Lovecraft, (ed. by S. T. Joshi), The Call of Cthulhu and Other Weird Stories. Penguin Books, 1999: p.156. 翻訳文は筆者による