図書館と番犬

昨日ルームメイトに会ったら、右手が包帯ぐるぐるだった。理由を聞いてみると、図書館で犬に噛まれた、らしい。ケリー・リンクの『黒犬の背に水』じゃあるまいし、とおもったのですが、どうやらうちの大学の図書館には、昔から番犬が飼われているそうです。過去には、夜中に図書館に侵入しようとした人が、番犬に噛み殺されたこともあるとか。(かなり前の話、ということなので、その侵入者を噛み殺した犬と、いまいる番犬は同一犬ではないとおもいます。)


いまの時代、防犯カメラとか防犯アラームとかもあるわけで、番犬を置く意味はあんまりないような気もするけど、伝統とか習慣というのはなかなかなくならないものなのかもしれません。