ミスカトニック大学

asahi-arkham2007-10-09


ミスカトニック大学は、1690年に設立された伝統ある大学です。設立当初はArkham Collegeという名前で、それからMiskatonic Collegeと呼ばれていた時代を経て総合大学になり、Miskatonic Universityになりました。

もともとは入植地内の高等教育の場として、教会を中心に発足したものが発展したようです。ニューイングランド地方にある私立大学(ハーバードとかエールとか)は、わりと設立経緯や歴史が似ているところが多い、らしいです。現在の大学の格はずいぶん違いますけど...。

キャンパスは、川の南側の、川からは数区画離れたところにあります。(それでも昔洪水の被害にあったことがあるらしい。)特に壁などで仕切られた敷地があるわけではなく、町の中に建っている感じで、中心のあたりは大学の施設だけが建っている部分もありますが、端のほうになると、一般の家やお店と並んで大学の建物があるところもあります。広さはそれほどでもなく、縦(南北)は町の1区画に収まってしまう程度。横(東西)は長いですけれども、何ブロックぐらいあるのかは測ってみたことがないのでわかりません。こことは別に、Aylesbury Street Facilityと呼ばれるキャンパスが町を外れた西のほうにあって、場所をとる実験施設や新しい学部は一部こっちにあります。

キャンパスの大きさもあって、学生の数はそれほど多いわけではありません。学部生、院生あわせて9000人ぐらいだと思います。こぢんまりした学校です。

写真は学校のQuad(中庭)です。



注:このブログ内の記述は基本的にフィクションです。登場する人物、団体等は架空のものであり、実在する人物、団体等との関係はありません。