液体類機内持ち込み制限

今週末テキサスに行くにあたって、また飛行機旅になるので、アメリカ国内発着便の液体類機内持ち込み制限について調べる。というのも、去年あたりから、アメリカの国内線は預け入れ荷物が1個めから有料になり、$15もとられるのです。(アメリカン航空のばあい。) このまえサンフランシスコに行ったときは、荷物が多めだったのと、自腹ではなかったので、$15払って預けたのですが、今回は自費だし、2泊3日でみじかいので、できれば節約したい。(往復で$30になるので、私にとってはけっこうな額です。)


で、全部の荷物を機内持ち込みにしようとすると、液体類機内持ち込み制限が問題になるわけです。特に、化粧品とか洗顔料を持っていけなくなるのはきつい。そんな理由で、Transportation Security Administration のホームページ (http://www.tsa.dhs.gov/311/311-carry-ons.shtm) で制限を確認していたのですが、そのときにみつけて、ちょっとおもしろかった箇所とか。

All liquids, gels and aerosols must be in three-ounce or smaller containers. Larger containers that are half-full or toothpaste tubes rolled up are not allowed.


すべての液体、ゲル状のもの、エアロゾルは、3オンス (約88ml) 以下の容量の容器に入っている必要があります。それ以上の大きさの容器で中身だけ半分に減っている状態のものや、巻き上げたはみがき粉のチューブは許可されていません。

この後半部分、絶対、「中身3オンス以下だからいいじゃん」とか「ちいさくなってるから大丈夫でしょ」とか主張して持ち込もうとした人がいるんだろうなあ。


あと、医薬品とか、乳幼児用の飲料、食品など、持ち込みが特別に許可されている液体類があるのですが、それらの特例的に認められた物品の中にふくまれている意外な (?) もの。

bras ... containing gels


ゲルが注入されているブラジャー。

まあ、空港に行ってから持ち込むなと言われても困るとおもいますが。*1


なんだけど、そのゲル部分をすり替えて、持ち込みたい液体をこっそり持ち込む、という展開もありえるな、などと、スパイ映画的な想像をついしてしまいました。

*1:あと、手術などの理由でそういうものを使用している人もいるから、でもあるとおもいます。